創建ホームズ

テクノロジー

地震に負けない、強さと
しなやかさを備えた住まい。

耐震性・制震性

全棟に許容応力度計算を実施

  • 許容応力度計算では、外力(地震や台風などの力)に対してその建物がどれくらいの力に耐えることができるかを詳細に検討していきます。例えば壁・屋根などの固定荷重と家具や人などの積載荷重から地震の時にかかる力を計算し、建物全体はもちろんのこと柱や梁の1本1本まで安全であることを確認します。
    創建ホームズの住まいは、法的には簡略な壁量計算(※)で良しとされている2階建てにおいても全棟許容応力度計算を行います。

    1. 壁量計算とは…建物の形状に関係なく、床面積に一定の係数をかけて耐力壁の長さを決めていきます。
  • 全棟に許容応力度計算を実施

耐震・耐風等級で最高等級を取得

  • 建物の外観からは判断できない10分野の性能項目について、等級や数値で表示する住宅性能表示。創建ホームズの住まいは、標準仕様で、「耐震・耐風等級」の最高等級(耐震等級3(※1)・耐風等級2(※2))を取得しています。(木造2階建ての場合)

  1. 数百年に一度発生する地震(東京では震度6強から震度7程度)の1.5倍の地震力に対して倒壊、崩壊せず、数十年に一度発生する地震(東京では震度5強程度)の1.5倍の地震力に対して損傷しない程度。
  2. 500年に一度発生する暴風(1991年19号台風時の宮古島気象台記録)の1.2倍の力に対して倒壊、崩壊せず、50年に一度発生する暴風(伊勢湾台風時の名古屋気象台記録)の1.2倍の力に対して損傷しない程度。

より綿密な地盤調査を実施

  • 軟弱な地盤の上で強い構造躯体を作りあげても、建物本来の力を発揮することはできません。創建ホームズは、すべての敷地で地盤調査を実施。その結果と周辺状況から、その地盤に最も適した方法で建物の安全を守ります。

  • より綿密な地盤調査を実施

軸組工法と2×4工法のメリットを持つ創建ホームズHPB工法

  • 安定性を誇るベタ基礎工法

    安定性を誇るベタ基礎工法

    創建ホームズでは全棟に対して、基礎の構造計算を行っています。これにより、基礎のどの部分に力が加わり、どのような鉄筋が必要なのかを1棟1棟確認できます。また、基礎の立ち上がりと底盤を一体化したベタ基礎を全棟に採用。建物の重量を広い接地面で支えられる他、土からの湿気を防ぎます。

  • 耐力壁

    耐力壁

    軸組工法では、地震や台風の力から建物を支え、倒れないようにしているのは、柱ではなく、耐力壁と言われる部分です。 創建ホームズの住まいは、従来の筋かい耐力壁に加え、構造用パネルを耐力壁として使用。面全体で地震や風の外力に抵抗します。許容応力度計算の結果に応じて、必要な量を適正な場所に配置することによって、耐震性・耐風性を確保しています。

  • 制震ダンパーK3採用

    制震ダンパーK3(※)採用

    耐力壁に加え高性能制震ダンパーを採用。これらの相乗効果により高い剛性と震度7までの揺れを効率よく吸収します。採用の制震ダンパーと壁倍率が同じ「両筋交い」に想定外(震度7クラス)の揺れを加える実験を行った結果、比較で揺れ幅が最大81%低減しました。これにより家へのダメージも大幅に低減します。

    1. 国土交通大臣認定・壁倍率4倍取得
  • 床合板

    床合板

    耐力壁が強くても床の剛性が低いと十分に力が伝わらず本来の強度を発揮できません。創建ホームズの住まいは、床は根太を用いず、梁の間に小梁を組み、その上に24㎜※の床合板を張った剛床構造。一体化した盤をつくることで水平耐力が向上し、床倍率3倍という高い強度が得られます。

    1. 2階建ての場合。3階建ての場合は30㎜。